今年も吉井町の平井養豚場さんへ主人と行ってきました。連日の雪でどうかなと思いましたが、全く問題なくポカポカ。伊香保はマイナスだったのにやっぱり違いますね。
到着後すぐにお昼を頂き、あわせて来たようで何だか恥ずかしい感じ。でも、おにぎりやお餅がおいしくて、二人でパクパク。主人はお餅2枚におにぎり4個も食べ苦しい~とうなっていました。そうだろうね~って思いますよね。
大豆をよ~く煮て(朝早くからしていただきました)、指でつぶれるくらいになったら臼と杵でつぶしていきます。ついつい突きたくなってしまいますがこねるように潰していきます。その後下準備しておいた米酵母、麦酵母、塩と混ぜながら団子状にしていきます。それを甕に投げつけては押して空気を抜いていきます。
左が昨年私たちが作ったもので右が平井さんの3年もの。こんなに色が違うんです。
私達の味噌は発酵がゆっくりだったようで色は薄めですが香りがしっかりとしていて味噌汁向きだそうです。平井さんのは料理向けだそうです。気温の変化や湿気などなどで全く違っておもしろいです。
ねぎ味噌にしてあった平井さんのものを、おにぎりにつけていただいたのですが美味しかったです。
昔に戻るといいますか、最近は自家製味噌を作られている方が多いようですね。それぞれ個性がある味噌なんでしょうね。食べ比べも楽しいですよね。旅館で出せる量を作るのはかなり大変ですけど、添加物なしの美味しい味噌を少しでも召し上がっていただけるようにしていきたいです。
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