毎日朝を迎えることが出来る度に、ありがとうございますとつぶやいています。
昨日女将と話をしていて、祖母の話になりました。戦時中に当館が進駐軍に荒らされる中、どんな気持ちで過ごしていたんだろうねと。祖父が戦争で留守にしているなか子供を2人育てながら、疎開の人々を受け入れもう旅館を辞めようと思った時に祖父が戻り、進駐軍も引き上げたそうです。
祖母はとても我慢強く癌に侵されながらも痛いとか苦しいとか一度も言うことなく亡くなっていきました。
今日本はとても厳しい状況にあります。伊香保温泉もそうです。でもきっと抜け出せるときが来るはずです。伊香保の町も被災地の方を受け入れる方向に動き出しています。今できる精いっぱいのことを、強い気持ちを持って、ただただしていくだけです。
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