楽楽便り

久しぶりに藤岡へ

先日も企画展でお世話になった藤岡市のあかまんまさんへ成田聡子さんの作品展を見に行ってきました。珍しく時間があったので女将と一緒にです。2人でDMのうさぎを楽しみに・・・だったのですが残念！逢うことが出来ませんでした。

でも、他にも可愛い動物たちがあちこちにいましたよ。

 

架空の動物たちです。左の白いガラスは犬だそうです。後ろの２匹（？）は背中がパカッと開き小物などが入れられます。木とガラスの組み合せの雰囲気がまた面白いです。右の真ん中のひざを抱えた子はかなり哀愁が漂っていました。

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                                        この子もなんともいえない表情です。左は蓮なんですけど、よく見ると種の穴に一人（？）キノコみたいな子が顔出してるんですよ。これがまた愛くるしくて。

 

何点か購入したのでどこに飾ろうかな、と考えています。他にもお正月展の張子のウサギも購入しました。そしてお願いしていた娘の羽子板も。これまた可愛いこと。人形で困ったらぜひあかまんまさんへ相談してください。

一通り見終えて、お腹がすいたところで奥さんが作るランチをkadoyaにて頂き、ひと休み。こちらもオープン後なかなか伺えなかったのですが素敵でした。お父様が数十年前に一人で建てた倉庫を改装したそうですが、いい雰囲気です。こうやって自分たちで手を加えながら生まれ変わるのっていいですよね。

その後、女将の実家へ寄ったのですが、畳替えをしていていたので早々に戻ってきました。

旅館はお風呂のスノコと障子の張替えが終わったところです。今年も残りわずかです。

久しぶりの更新です。その訳は・・・

一ヶ月以上もブログを更新せずご迷惑をおかけしました。

その間にいろいろと出来事があったと思うのですが・・・駄目ですね、他の者が更新できるようにしておかないと。といってもこんなに時間がかかるとは思わなかったので。実は・・・

先月の8日産科診察に行き、そのまま入院、出産、そして大切な命を授かることが出来ました。

この感動は言い表しがたいのですが、本当に産んでわが子を抱いた瞬間に痛みなんて忘れてしまい、もう一人欲しいな・・・なんて思いました。（ちなみに、叫んだりしませんでしたよ～。その名の通り助産師さんに助けられました。）

ただ、その後私の容態が悪く転院することとなり先月末にようやく退院できました。離ればなれだったわが子とは、転院して３日後に容態が落ち着いたのでやっと母子同室になり、入院中助産師の方々に本当にお世話になりました。自分の子でもないのに上手にあやしたり、母親ケアをしたり産師ってすごい！！って思いました。

それにしても、最近助産院や自宅出産が人気だったりしますが産んだ後も何が起こるかわからないですね。そんなことがあるなんて少しも考えていませんでした。まさに命がけの出産になってしまいました。玄米を食べたり、自然に・・・と思っていましたが、最後は高度医療に助けられました。

昔はお産なんて当たり前、産んで当たり前でしたが、不妊治療で大変な思いをされている方もたくさんいたり（本当に辛いんですよ）、やっと授かっても妊娠中大変な思いをしたり。そして産後私のように辛い思いをしたり。女性は偉大です。

 

そんな経験を生かして、おかめ堂本舗の次号の栞が作れたらと思います。

これはおかめ堂本舗のメンバーからいただいたお祝い。

これ、こけしなんですよ。女の子だったのでピンクでかわいらしい感じで。 底には、名前と生まれて日付、体重が入っています。

渋川のこけし作家の沖いづみさん作です。

 

味噌作り

昨年声をかけていただいていた、吉井町の平井養豚場さんへ味噌作りに行ってきました。（マクロビのプランや今ですとエビイモを仕入れさせていただいています。無農薬野菜を色々作られています。）私が臨月に入ることもあり、例年より１週間早くしていただきました。

前日の大雪で到着が遅れてしまい、まるで昼食に合わせて行ったような私と若旦那ですが、大豆が煮えるまでおいしい昼食をさっそくいただきました。お雑煮、おにぎり、ホウレンソウのお浸し、白菜の漬物にきんぴらごぼうなど平井さんのところの野菜がたくさん食べられて満足。動く前から満腹です。

そして、いよいよ味噌作り。平井さんが知人の方に教わってから近所の方々と毎年集まって作っていて今年で13年目とか。朝５時からお父さんが煮た大豆を臼へ。そして若旦那登場。地道に捏ねていきます。その間に私は奥さん指導のもと、米麹と麦麹、塩を混ぜ合わせて大豆待ち。今回の麹は渋川の針塚農産のものでした。

出来た大豆と麹を混ぜ合わせ（これが結構力が要ります）、団子状にしていきます。それを甕にドーンと投げつけて一段できたら押して平らにして、また投げて押して・・・５キロの大豆から20キロの味噌が出来上がります。

写真・・・と思ったのですが、手を洗うのが面倒で(笑）というかそれどころではなくて。後は６月頃に具合を見て来年にはおいしい味噌が出来上がります。来年はもっとたくさん作って皆さんに召し上がっていただければと思います。平井さん、皆さんお世話になりました。

 

新年明けてしまいました・・・

新年明けましておめでとうございます、で始まる2010年のはずが、私のうっかりでブログが更新できず今日が年初めの更新になってしまいました。う～んいやな予感。どうして私って・・・

大晦日恒例のお多福行列から始まり、元旦から３日間お餅つき。３日は雪が降ってしまったけど、それにも負けず参加して下さった方々に感謝です。私はといえば、今年はさすがに身重なので行列には参加せず、カフェのライブで来ていただいたアンサリーさんが紅白に出るというので久しぶりにTVの前でヌクヌクと。やっぱりアンさん素敵だな～なんて思いながら気がつけばウトウト。すっかり永ちゃんを見逃してしまいました。

カフェではランチをしていたのですが、ブログにアップできなかったのにたくさんの方に召し上がっていただけたようで良かったです。本当はレギュラーでしたいんですけどね・・・今年は伊勢崎のoness broutのドイツパンと、教室でお世話になったimaのプチパン、榛東村の手作りソーセージとサラダでした。パンは2つとも私のお気に入りで、今年に入ってから毎日食べています。（天然酵母はおなかで膨らむので結構キツかったりします）

昨年もたくさんの方々に支えられて一年を過ごすことができました。今年も頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします！！

地場産業フェスタ

先週高崎で催された県主催の産業フェスタに山白屋さんと行ってきました。事前に2人でヒアリングを受けていたのでどうなったかな～と思っていました。

今年が第一回ということで手探り状態だったようでした。出展者もどうしていいのか、PRの仕方や商談の進め方がわかっていないような感じでした。群馬県では似たような感じのフェスタがあるので、企業が重なっていて何となくマンネリ化しているような気がして、出店方法や新しいところをどう開拓していくかなど来年に向けて課題があると感じられました。2人とも最後にアンケートにギッシリ書き込んで会場を後にしました。それでも、当館やおかめ堂本舗として今後取引したらおもしろいな、という企業や作り手もいたのでまずまずの収穫でした。来年に期待です。

 

 

パンを作ってみました

 

今週の初めに天然酵母のパン作りの教室に行ってきました。なかなか買いに行けないので自分で作れればと思っていたので、いつもお世話になっている和み心の宿オーモリの女将を誘って参加してきました。

パン作り自体が初めてなので、結構緊張しながらでしたけどアットホームな雰囲気のなか作ることができました。まず、先生が仕込みをしてきてくださった分の形を整え発酵を待つ間に、おうちで焼く用のパンを捏ねます。初めでみる天然酵母はう～んお酒の匂いがする・・・そういえばパンもそういう香りがするな、と思いだしながら10分。出来上がりを袋に入れてお持ち帰りです。

その後講義を受けているうちに焼く分の発酵がすすみ、いざオーブンへ。出来上がりが気になります。

焼きあがってきた後はさっそくみんなで試食。サラダとブロッコリーのスープをつけていただき、食も進むこと。パンは外はサクッと中はモチモチ。残った分はお土産にいただきました。（ありがとうございます）

今回の試食の分の酵母は先生の玄米の酵母でした。自分で作る分はレーズンをいただいたのですが、この時期だとリンゴでもできるというので、近いうちにチャレンジしてみようと思います。自家製酵母です！

 

一花さん展示会

和紙こもの作家の一花さんから展示会のお知らせをいただきました。

きっと夏にぴったりの作品がご覧いただけると思います。お近くの方はぜひお出かけください。（私も行きたい！！）

涼を感じる暮らし展

7/21（火）～8/10（月）

松屋銀座　７F　シーズンスタジオ　10：00－20：00

増えては減るメダカ

先月義父（昨年から急にメダカを飼い始めたんです）からメダカをいただいて育てていたのですが、子供がたくさん生まれました。

ですが、どうも数20匹くらいからが増えないところを見ると、生まれた分だけ死んでしまっているような気がします。大雨で流されている様子もないし。お父さんに聞いた通りにしてるんですけどね。

なんとなく残酷なような気がしてちょっと気が引けます。でも、皆さん喜んでくださって、若旦那が張り切って育てているのでもう少し様子見てみようかと思います。

平井さんのお宅へ 3

夕方からは雨がポツポツ。

無農薬で作る野菜は本当に手間暇がかかるので値段が高いのも納得。本当は都内に出せば価格は上がるけど、地産地消の考えでやっているからとほとんどを県内へ出荷しています。もっと生産者の方が増えるといいな～と思いますが、食べても作らず、というか国ももっとそういう方への補助をして欲しいですね。少子化対策もそうですが補助の仕方がイマイチ世間とずれているような気がします。

旅館のお客様全員にこういった食材を出すには生産者の増加が不可欠なのです。

70歳の平井さんは保険証いらずの健康体。大変だけど、作るのが生きがいだそうです。いかに食べ物が体に影響するのか改めて考えさせられました。本当にこういう方が地元にいるなんて力強いなって思います。これから忙しくなる季節ですが頑張ってください！

最後に味噌作りと漬けものつくりに参加することを約束して帰路へと向かいました。

近いうちに調理人を連れて行こうと思います。本来は自主的に行くものと思いますが手伝ってみて食材のありがたさがわかるはず。

まだまだスタートしたばかりです。

平井さんのお宅へ 2

  平井さんのところは何箇所かに畑が分かれています。

まず最初に行ったのはブロッコリー畑。もちろん無農薬で作っているので、害虫から守るためにネットをかぶせています。間に合わなかったところは葉っぱが食べられてしまってます。＊青虫大嫌いなのですが、一応撮らないとなので・・・

別の畑ではモンシロチョウがネットの中に潜り込んでいて、開けた瞬間にたくさんの蝶が逃げて行きました。あれだけいるとちょっと気持ち悪いかな。  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この時期はあっという間に成長してしまうそうです。

おいしそう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私はよくオリーブオイルで炒めて食べます。パスタにもいいですよね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タマネギ畑では抜いていっていいよ～というので遠慮なく。これがまた苦みがなく甘くておいしんですよね。先日もいただいて、味噌汁やサラダにして毎に１個は食べています。

ここでも野菜泥棒が出るそうです。本当に頭にきますよね。手間暇かけて作ったものなのに。